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綱島バリケン島つなしまばりけんとう
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東急東横線綱島駅付近、鉄橋がかかる鶴見川の左岸に広がる寄り洲は、以前南米産のカモの仲間、バリケンが住んでいたため、いつしかバリケン島と呼ばれるようになりました。2003年のタマちゃん騒動の時には、東急線橋脚の土台がタマちゃんの休む場所になり、多くの人に知られるようになりました。 この場所の周辺は高水敷(河川敷)が広がり、多くの人たちが憩いの場所として利用しています。高水敷の土手はカニたちの住みか、ベンケイガニやクロベンケイガニといったカニ達が、たくさん暮らし、一方川の中に目を向ければ、感潮域に当たる河川には、ボラ・スズキ・マハゼ・ウナギ・テナガエビなどを筆頭に、多くの生きもの達が暮らしています。 寄り洲の周囲は在来の植物を基本とした草地が残り、川辺ではガマなどの抽水植物が、また湧き水がある場所では水路が設けられ、湿性植物が見られ、自然の拠点としても重要な場所となり、環境学習にも適した地となっています。 |
河川名 | 鶴見川水系 鶴見川 (つるみがわすいけい つるみかわ) | ||
所在地 | 神奈川県横浜市港北区綱島西2丁目4付近 (かながわけんよこはましこうほくくつなしまにし2ちょうめ4ふきん) |
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交通アクセス |
[電車バスでお越しの場合] 東急東横線綱島駅下車 横浜方面へ線路沿いに道をたどり大綱橋へ 橋の手前側から河川敷へ入ります [車でお越しの場合] |
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