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  川に出かける時の服装
川の中に入るときやボートに乗るときの服装
ライフジャケット
もしもの場合に備えて必ず着用。 着用年数や保存状態による劣化がないか注意する。
・使用目的にあったジャケットを使用。
・体に合ったサイズを着用。体重の10%の浮力を持つものが適当。
・ファスナーやベルトをきちんと締める。裾ヒモはしっかりと固定する。
濡れてもいい服装(水着など)
・上に着用するTシャツ等は、出来ればナイロン製のものが乾きやすい。
(濡れてもいい運動靴・ウォーターシューズ・リバーシューズなど)
・川に流されずかかとがしっかりと固定でき、サイズのあった物。
・つま先やかかとが覆わている方が良い。
帽 子
・日差しが強いときやボートに乗るときは必ず着用。
その他
・日焼け止め 日差しが強い時に使用。
・水筒 暑い日はこまめに水分補給を行う。
・ヒモや金具などは水の中の岩・ゴミ・木などに引っかかりやすいのでポケットに入れる。
河原や水辺で活動するときの服装
帽 子
・日差しが強いときは必ず着用。
軍 手
・ケガを防ぐために必ず持参。

・サイズのあった履き慣れた靴。
・川の浅いところに入る場合は濡れてもいい靴や長靴などを用意。かかとの固定できるものをえらぶ。
動きやすい服装
・虫さされ、ケガ帽子の観点から長ズボン、長袖が望ましい。
その他
・日焼け止め 日差しが強いときに使用。
・ナップザックなどを使うと両手が空いて便利で安全。
・突然水深が深くなることもあるので、ライフジャケットを着用したらより安全。


   
  特に注意したい川の危険
accident1 足をはさまれる
岩やゴミにより川底は複雑な形状をしている上、肉眼では認識しにくい。足をはさまれるとケガだけでなく強い水圧を受け致命傷になりかねない。流れが急なところでは不用意に立たない。  
accident2 体が引っかかる
倒れこんだ木・人工構造物などに体や衣類が引っかかると水圧を受けて動けなくなってしまう可能性がある。この様な所には絶対に近づかない。
 
accident3 堰堤の下の上流に向かって渦巻く流れ
堰堤の下では、水の流れが川底にぶつかり上流に向かって巻き返す渦が発生している。横断方向に渡ってこの渦が一定の強さで発生するため、巻き込まれると抜け出すのは非常に困難。
 
 
晴れていても上流で大雨が降ると急に増水することがあります。
釣り場では釣針やルアーが水底にある可能性が高く体に刺さってしまうと簡単には抜けません。
また、コケがはえている石やコンクリートは滑りやすくなっているので注意が必要です。
岩の下に引き込む流れは危険です。