「川に学ぶ体験活動全国大会」は、川に学ぶ社会を全国各地域に広めることやRAC会員の交流等を目的に、毎年1回全国各地で開催しています。 平成10年度から平成12年度までは国主導で実施されてきましたが、平成13年度からはRACの構成団体を事務局とし、民間主導により毎年全国各地で展開しています。毎回、開催地域の特色を活かしながら、全国各地の団体による事例紹介や分科会、体験プログラムを入れた活動を実施しています。 また、全国大会を通じて開催地域の河川活動に学ぶことも楽しみの一つです。全国大会の初期の共通テーマである①「魅力ある川づくり」、②「正しく広範な知識・情報の提供」、③「川に学ぶ機会の提供」、④「主体的、継続的な活動のために」の4つのテーマを継承しつつ、下記のRACの5つの活動理念をクロスさせて実施しています。 【RACの5つの理念】 川に学ぶ体験活動は、 1.感動する心を大切にし、川と遊び学ぶ楽しさを伝えます。 2.川への理解を深め、川を大切にする気持ちを育てます。 3.ゆたかな人間性、心のかよった人と人のつながりを創ります。 4.人と川が共存する文化・社会を創造します。 5.川の力、活動にともなう危険性を理解し、安全への意識を高めます。